2022/02/17 09:55

AIの発達、グローバル化、超高齢化社会・・・さまざまなワードが飛び交う時代、

子どもたちがたくましく成長していくにはどうしたらいいか、悩んでいませんか?


変化が大きく、予測不可能なこれからの時代は、自分の頭で考え、問題を解決できる力が重要になってきます。

このような数値化できない心の力は「非認知能力」と呼ばれ、「生きていくために必要な能力」として注目を集めています。


「生きていくために必要な能力」は、幼児期の遊びを通じて伸ばすことができます!





ハーバード大学のハワード・ガードナー教授は、

それまで1つと考えられていた人の知能を、複数に分類することを提唱しました。

ここでは、ざっくり4つに分けて紹介します。


知能

知能が発達する具体的な遊び

『運動』体を動かす力、手先の器用さ

文具を使う、こねる・ちぎる

『学力』言葉や数の理解

工程を理解する、数を数える

『社会性』自分や周囲の人と向き合う力

親子でコミュニケーションをとる

『感性』五感を使って感じ取る力

音を鳴らして楽しむ、自然に親しむ


さまざまな遊びに楽しく没頭することで、子どもたちの思考力や集中力は高められ、

それぞれの知能を伸ばすことにつながります。

そして、すべての知能をまんべんなく伸ばすと、どんな状況にも適応できる土台が作られていきます。

土台を作っていく中で、「この子は、どの知能が高いのかな?」「今はどの知能を高めようとしているのかな?」

といった視点を持って、お子さんの行動を観察してみてください。

お子さんの強みを見出し、それを伸ばしていくこともできるはずです。


ガードナー教授によると、知能はさらに細かく8つに分けられます。

8つの才能についてもっと知りたい方は、STORY TIME 「8つの才能とは」をぜひご覧ください!